0.いたずら猿とバロン〜ウエルカムダンス
劇が始まる前に、まず聖獣バロンが舞台に登場します。
ひとしきり踊り、疲れてバロンは寝てしまいますが、そこにいたずら猿がやってきて寝ているバロンにいたずらをします。バロンは気が付き、怒ってサルを追い払おうとしますが、すばしっこいサルは、なかなかつかまりません・・・
サルとバロンが引っ込んだ後、女性2名によるウエルカムダンスがあります
このシーンは物語には直接関係しませんが、遅れてくる観客のために劇が始まる前の余興といったところです。
1.二人の従者
サデワ王子はこの日、死神の生贄として捧げられる運命にありました。王子の母親(お妃さま)の従者は、生贄になる王子がかわいそうで、とても悲しがっていました
2.死神の登場
悲しむ二人の従者の前に死神パタリトルガが現れ、サデワ王子が生贄になる事を告げます。
二人は死神が去った後、王子が生贄にならないよう、国の首相や王子の母親である王女に助けを求めます。
3.魔女の呪い
王女は、サテワ王子が生贄になるのをとても悲しがっています。そこに魔女が現れ、王女の気がか変わらぬよう、呪いをかけてしまいます。
呪いをかけられた王女は、首相にサデワ王子を生贄にするように命じます
4.生贄になる王子
首相も王子をわが子のように愛しています。そして、王女の命令にそむこうとしますが、それに気づいた魔女が首相にも呪いをかけます。
呪いをかけられた首相は王子を死神の家の前に縛り付けます。
5.シワーの神登場
シワーの神が現れ生贄にされる王子を憐れんで、王子を不死身の体にします。
6.天に上る死神
死神が現れ、生贄の儀式に取り掛かりますが、不死身になった王子を見て自分の敗北を悟ります。
死神は、王子に自分を殺してくれるよう頼み、死神は天国に行くことができました。
7.死神の弟子カレカ
死神の弟子カレカが現れ、自分も死神のように殺してくれと王子に頼みますが、王子は同意しません。
そこで、カレカは魔法の力で鳥や動物に変身して王子と戦いますが負けてしまいます
8.魔女ランダ
どうしても王子にかなわないカレカは最後の力で魔女ランダに変身します。
9.聖獣バロン
サデワ王子はこのままではランダにかなわないと知り、真実の神、聖獣バロンに変身します。
ランダとバロンの力は対等なため、なかなか勝負に決着がつかず、バロンは味方を呼びます。
10.クリスダンス
バロンの味方達が現れますが、ランダの魔法によりランダに対する怒りを全て自分に向けてしまい、自分で自分の胸を短剣(クリス)で突き刺します。
こうして、バロンとランダの戦いは終わりのないものになっていきます。
バリ島で伝統舞踊を見るとしたら、ウブドエリアが一番有名です。エリア内にはいくつもの上演会場があり、毎晩沢山の伝統舞踊が開催されています。もちろん、バロンダンスも毎晩のように上演されていますが、「夜にウブドまで行くのは・・・」という方は、バトゥブランやサヌールで行われるバロンダンス公演をご覧ください。こちらは毎朝9時半から上演されています。